八戸の種差海岸(たねさしかいがん)

蕪島の南から大久喜(おおくき)に至る延長12キロメートルに及ぶ海岸とその後背地が指定されている。
北部では荒々しい岩石が露出した磯が見られ、鮫角(さめかど)の岬には種差海岸を一望できる葦毛崎展望台と鮫角灯台がある。
中ほどの大須賀海岸は白い鳴き砂の浜と松原が続き穏やかな風情を見せる。
種差海岸駅の浜には天然の芝生におおわれた平地が広がり、太平洋の眺望とあわせ大変開放的な景観となっている。
南端の大久喜までは三陸海岸を思わせる岩山が現れる。
種差海岸階上岳県立自然公園に指定されており、また日本の白砂青松100選や新日本観光地百選などに選定されている。
良質な鳴砂の砂浜でも知られている。

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